新京成電鉄、京成電鉄に吸収合併
千葉県の北部を南北方向に走る関東地方で唯一の準大手私鉄、新京成電鉄株式会社が4月1日に親会社の京成電鉄株式会社に経営の効率化と意思決定の迅速化を図ることで経営資源を最大限活用し「千葉県北西部における事業基盤の強化及び地域活性化」や「経営資源の相互活用による競争力強化及び事業規模の拡大」、「スケールメリットを活かした効率的な協働体制の実現」といったシナジー効果をより早期かつ確実に発揮させるため、吸収合併されました。
同じ会社になっても運賃・料金💰は変わらず、本線より安い金額が継承されますが、(KS26)京成津田沼で本線に乗り継ぐ場合には初乗りを2重に取られることになります。
松戸線から千葉線を経由して千原線の駅まで行く場合は同じ会社で初乗り3重になっちゃいます…
もし北総鉄道が京成に吸収されたら、北総線の駅から乗って(KS78)新鎌ヶ谷で松戸線に乗り換えて千葉線を経由して千原線の駅まで行く時には同じ京成電鉄で初乗りを4重に払うことになってしまうのかな…🤔
値段を下げられない事情もありますし、難しい問題です。
新京成のナンバリングの記号は、電鉄(電気鉄道の略)なので蒸気機関車🚂(Steam Locomotive)は走ってないのに(SL)(Shinkeisei Lineの略だそうです)でしたが、合併に伴い本線と同じく(KS)に変更されました。
ちなみに、この路線の前身である旧大日本帝国陸軍の部隊、鉄道第二連隊が訓練用として敷設した演習線には汽車ポッポ🚂が走っていたそうです。
(KS66)(3/31までは(SL23))新津田沼の駅前にある津田沼一丁目公園に旧日本陸軍鉄道連帯演習線で使われた蒸機🚂が保存されているそうです。
新京成と言えば、ジェントルピンク(Gentle Pink)という桃色の電車ですが、
今後は本線と同じ赤と青に塗り替えられていくそうです。
マイメモリーズトレインという新京成の歴史を車内広告で紹介する特別装飾列車に使われていた
この車両がくぬぎ山車両基地で3月下旬から京成カラーに変更する作業が行われているのですが、合併当日の4月1日には間に合わず、4月1日の時点では、京成カラーの電車は松戸線では運行されていませんでした。
記念式典ではリバイバルカラーの車両に「Hello! Matsudo Line」と書かれたヘッドマーク(看板)を掲げて行われました。
こちらの茶色い旧塗装の車両が式典で使われました。
式典には本線から借りてきてでも京成カラーの車両を用いて行なわれると思っていたので意外でした!
しかも復刻塗装の車両を使ったのは意外で驚きました😲

駅名標などの標識も新京成ではももいろでしたが
京成になってからは本線と同じく、青くなりました。
新京成にはゆるキャラ®のしんちゃんとけいちゃんがいました。
ペンギン🐧ではなくツバメだそうです。
(SL05)(現在は(KS84))八柱駅の中につばめが巣作りをしていたのがきっかけで、燕のキャラクターになったそうです。
鉄道むすめもいました。
(SL07)(現在は(KS82))五香
(SL17)(現在は(KS72))高根公団
(SL18)(現在は(KS71))高根木戸
にちなんで五香たかねちゃん。
新京成の可愛いキャラクターたちも合併とともにいなくなり、代わりにあの可愛くない京成パンダが使われるようになりました。
京成本線の起点である(KS01)京成上野駅の近くにある上野動物園のジャイアントパンダ🐼にちなんで、ぱんだ🐼のキャラクターですね。
京成パンダでググって見ると関連キーワードには「かわいくない」「気持ち悪い」と出てきます。
PANDA🐼って誰がどのような描き方をしてもだいたい可愛いのですが、京成パンダだけは可愛くない。
しかし、どんなに絵が下手な人が描いても可愛い熊猫🐼をここまで可愛くなく描けるのはそれはそれでかなり才能があると言えるでしょう。
可愛くなさすぎるからこそインパクトが強くて、一瞬でも見たら一生忘れられないです。
「可愛くない」「キモい」は褒め言葉ということになりますね。
それが京成電鉄の戦略なんでしょうね。
しかし、90㌫以上の人はマスコットはキモイより可愛い方がいいので、あの京成パンダが使われるようになったことで、新京成と呼ばれ、松戸線と呼ばれるようになった路線の沿線住民の多くが嘆き悲しんでいます😭…
新しい路線名は京成電鉄松戸線。
元々は、旧日本陸軍鉄道第二連隊が演習用に敷設した旧陸軍鉄道連隊演習線松戸線の跡地に作られた路線であることや、本線の(KS38)宗吾参道駅近くにある京成グループの運転士の研修所では京成(本線)所属の生徒と新京成所属の生徒の席を交互に取らせて、京成(本線)の事を「本線」、新京成の事を「松戸線」と呼んでいたみたいだし、京成の支線の路線名は、押上線、金町線、千葉線、千原線((KS65)ちはら台)、東成田線と、本線とは繋がらない側の起終点駅の駅名を付けることにこだわりがあるようだし、沿線住民からアンケートを取るなどして意見を聞かないのであれば松戸線になるのはほぼ確実だろうと思っていました。
2023年10月31日に京成電鉄の取締役会で新京成を吸収合併することを決議した時には路線名はアンケートなどで募集はせず、京成側で決めるとは言っていましたが、合併後の路線名をこの時点では発表していませんでした。
この時には𝕏(Twitter🐦)では「京成松戸線」がトレンド入りするほど鉄ヲタの間でかなり話題になっていて、予想合戦が繰り広げられていました。
やはり松戸線と予想する人が多かったのですが、東京にも成田にも行かないにもかかわらず「京成電鉄新京成線になる」と予想していた人や、「京成新京成線にして欲しい」と言ってる人がそれなりに多く、鉄ヲタの中でも京成グループやその沿線に詳しい人ほど京成新京成線を希望する人が多かったです。
新京成というネーミングが長年にわたり定着していて、愛着を感じている人が多いからというのが京成新京成線にして欲しいと思う理由。
「どうせみんな新京成って呼び続けるんだろ?」と言っている人が多かったです。
長年慣れ親しんだ名前が変わってしまうのは悲しいですよね。
私も大好きだったシダックスがカラオケ事業から撤退して、大嫌いなカラ館®を運営する株式会社B&Vに吸収されたこと、そして店舗の屋号がカラオケ館®に変えられたことを嘆き悲しみ、Twitter🐦(現在の𝕏)にカラオケ館®のアンチ垢を作ったくらい猛烈に反発しましたし、愛着を感じるもののネーミングを変えられるのを嫌がる気持ちは痛いほどよくわかります。
東京にも成田にも行かない新京成ですが、昔は東京には行く計画があったそうです。
(KS88)松戸から先、東京都内に入り、渥美清が主人公の「フーテンの寅さん」こと車寅次郎を演じ、山田洋次が監督を務める松竹の映画「男はつらいよ」で有名な(KS50)柴又まで延伸し、金町線、押上線を経由して(A)都営浅草線に乗り入れる計画だったそうです。
全国には○○に行かない○○線がたくさんあります。
例えば、信越本線は、北陸新幹線の開業に伴い、並行区間が第三セクター化や廃線になり、JRの信越線として残った区間は
・信濃にも越後にも行かない高崎~横川の信越線
・越後に行かない長野~篠ノ井の信越線
・信濃に行かない新潟~直江津の信越線
他にも、一部廃線や三セク化で行かなくなったり、計画された当初は行く予定だったのが何らかの理由で行かなくなったり、○○に行かない○○線は全国にたくさんあります。
私の地元を走るのは、上州にも上越にも行かない[TJ]東上線。
元々は[TJ39]寄居から先、現在のJR八高線~上越線と同じルートで群馬県(上州)を経由して新潟県の上越地区、長岡まで作る計画でしたが、国鉄が八高線や上越線を作ることになって、[TJ]東上線が[TJ39]寄居より先に延伸することはなくなり、世界の終わりまで上州にも上越にも行くことはなくなりました。
東京・[TS01]浅草と上州・[TI25]伊勢崎を結ぶ [ TS ][ TI ] 伊勢崎線こそが東上線と呼ぶに相応しいと言えます。
埼玉の奥地から「東京に上る」路線という意味で東上線でいいという意見もありますが。
昭和の頃に東上線沿線の不動産屋がイメージアップの為に「森林都市線」に変えて欲しいと東武鉄道に要請したことがあるそうで、東武は「東上線は歴史があって由緒ある誇りに思える名前」と言って却下したそうです。
そういうことがあったから[TJ]東上線には「スカイツリーライン」や「アーバンパークライン」のようなキラキラネームが付けられなかったわけですね。
私は板橋区民で、板橋をこよなく愛していますが、だからと言って[TJ]東上線の名前を「板橋線」にして欲しいとは全く思っていません。
[TJ]東上線と言えば小江戸川越。
蔵造りの古い街並で特に近年は人気が高まっていて、外国人観光客にもすごく人気があります。
川越にはちいかわもぐもぐ本舗もできましたし。
[TJ]東上線の路線名を変えるとしたら、川越線はJRにあるので、「小江戸線」がいいと思います。
2024年6月25日に新京成の京成への合併が認可された時に路線名を松戸線にすることが発表されました。
路線名は京成側が決めると言って半年以上も経ってから松戸線にすることが発表されたのは、SNSなどで沿線住民の顔色を伺っていたのでしょうか?
京成としては松戸線にしたいが、松戸市民以外の沿線民からの反発が多ければ別の名前にするか、あるいは正式名称は松戸線にしてもそれ以外に愛称を付けたかもしれません。
京成松戸線が𝕏でトレンド入りしても反発する人が思ったより少なかったので京成側が望む通りに松戸線にしたのでしょう。
まぁ、合併後の路線名をどうするかについて呟いていたのは鉄ヲタ以外ほとんどいなくて、鉄ヲタ以外の沿線住民の意見はほとんど見かけなかったわけですが。
新京成と呼ばれ、松戸線と呼ばれるようになったこの路線に限ったことではないのですが、繁華街や百貨店(デパート)などの商業施設が建ち並ぶ都市、それもほぼ同じくらいの規模の都会の街が沿線に複数ある場合、ライバル視するようになることが多いです。
例えば[JC]中央線沿線では[JC22]八王子と[JC19]立川、(OH)小田急沿線では(OH32)海老名と(OH34)本厚木がライバル関係にあります。
松戸線と名付けたことで津田沼をはじめとする習志野市民が反発するのではないか、東京や成田に行く時に京成の本線を利用していた人が松戸線に抗議してJRに流れるかもしれません。
しかも、1日に行われた式典は(KS66)新津田沼駅で行われたし、松戸線になったことをアピールする記念イベントを(KS66)新津田沼のAEONでやってるし
京成は完全に習志野市民を敵に回してしまいました。
どんなに松戸を贔屓しても、松戸市民が東京に行く時にはみんなJR常磐線を利用するし、わざわざ(京成津田沼まで行って京成本線に乗り換えて行くのは、せいぜい鉄ヲタがたまにする程度だけど、津田沼をはじめとする習志野市には東京と成田を結ぶ京成本線が通っていて、JRの総武線、京葉線、東京メトロ東西線(西船橋で乗り換え)といったライバル路線が存在する。
「京成グループに愛着を感じるから京成線を利用する」と有難いお言葉を言って頂ける京成ファンのお客様を増やしていくことを考えなくてはならないのに…
松戸線になったことで反発するのはこの路線の松戸市民以外の沿線民だけでなく、 [ JJ ][ JL ] 常磐線沿線の柏市民も「何で松戸線があって柏線がないんだ」と言って、東武鉄道に対し、東武アーバンパークライン(東武野田線)を柏線に変えろって言うようになるかもしれません。
津田沼線にした場合には京成本線及びJR総武線沿線の船橋市民が「何で津田沼線があって船橋線がないんだ」と言ってアーバンパークラインを船橋線に改名することを要求するようになる可能性があります。
そして、船橋線や柏線にしたら大宮や春日部の人が反発するでしょうね。
ライバル関係になりやすい同じくらいの規模の商業都市が沿線に複数ある場合には路線名には特定の駅名(地名)を付けるのは好ましくないです。
それなら両側の起終点駅の頭文字を取って松津線(まつつ線)、あるいは、津松線(つまつせん)、どちらも語呂が悪くて言いにくいし、どっちを頭にするかで対立するかもしれないし、鎌ヶ谷の鎌が入らないことで鎌ヶ谷市民が反発するかもしれません。
一番いいのは地域(エリア)の名前にすること。
松戸市、鎌ヶ谷市、船橋市は東葛地区だけど、習志野市だけは南葛地区になるので、東葛線にしたら習志野市民が反発することになる。
下総国の北部を走っているので、北総線が最も相応しいと言える。
しかし、高砂から千葉ニュータウンを経由して成田空港に行く路線を北総線にしてしまったから別の名前を考えるしかない。東京と成田を結ぶ新しいルートなのだからこの路線こそ新京成と呼ぶに相応しいと言える。
新京成と北総、名付けるのを逆にすれば良かった。
本来、北総線と呼ぶに相応しい路線を新京成線、新京成線と呼ぶに相応しい路線を北総線と名付けてしまったことは失敗であり、黒歴史である。
鉄道連隊松戸線は軍事目的で作られた軽便鉄道で、軍用路線だけど一般の人を無料で乗せるたり、梨やぶどうなどの農産物や荷物を輸送することもあったようで、地元の人には軽便と呼ばれていたようです。
終戦後に一般路線化するにあたり、京成グループと西武グループとで激しい争奪戦となり、京成が勝利をおさめ、子会社を設立して旅客線化することになりました。
その時に北総鉄道と名付ければ良かったと思っていましたが、実は今は東武電車になっているアーバンパークラインこと野田線は遠い昔は北総鉄道でした。
埼玉県内まで延伸する際に北総線では埼玉県内(旧 武蔵国の一部)が含まれず、埼玉県民から反発される可能性があるので、総武鉄道に改名されました。
それからそれほど年数が経っていなかったので、北総線にする訳にはいかなかったのでしょう。
軍用鉄道の跡地に作られる路線を運営する子会社は、当初は下総電鉄という社名で設立されたそうです。
それならこのまま下総電鉄として開業させて、京成と合併の際には京成下総線にすれば良かったと思ったのですが、なぜか路線を開業する頃には新京成電鉄に社名変更されました。
下総線では田舎くさくてダサいから(当時はダサイという言葉は存在しなかった)
斬新で都会的なネーミングにして欲しいと言われたのでしょうか?
沿線を発展させる為にはイメージアップを図る必要がありますし、ネーミングは重要ですね。
親会社京成の「虎の威を借る」ということで「新京成」と名付けられたようです。
「新しい」に東京の「京」と成田の「成」、たしかにカッコ良いですね。
語呂もよく、声に出して読んだ時の響きもいい。
東京にも成田にも行かないのに新京成と名付けてそれが定着しすぎてしまったのは失敗としか思っていませんでしたが、東京にも成田にも行かなくても新京成というカッコ良いネーミングを付けたことでイメージアップを図ることに成功し、それが沿線の発展につながったのかもしれません。
京成グループと言えば、千葉県浦安市舞浜にある東京ネズミーリゾート(正式名称の略称はTDR、著作権厳しくて正式名称を書くのも禁止なので、マウス(ねずみ・鼠)のキャラクターということでこのように表記しています)を運営するオリエンタルランドも京成グループですね。
東京ネズミーランド(正式名称の略称はTDL)、東京ネズミーシー(正式名称の略称はTDS)と、千葉にあるのに東京を付けたのはやはり新京成と同様に 「虎の威を借る」ということなのでしょうか?
本来は新京成と名付けるのに相応しいと思う北総鉄道は、元々は千葉ニュータウンの開発の為に建設された路線で、当初は成田空港へのアクセス路線にする計画はありませんでした。
1980年代になってから印旛日本医大(仮称では印旛松虫)から飛行場まで延伸して空港輸送に使用することが決まったようです。
設立当初の社名は北総開発鉄道でしたが、開発に失敗したので開発を外して北総鉄道になりました。
路線名は小室~千葉ニュータウン中央~印旛日本医大は、現在の都市再生機構「UR都市機構」の前身の都市基盤整備公団のそのまた前身の住宅・都市整備公団(住都公団)が運営していたことから「北総・公団線」でしたが、URが鉄道事業から撤退したのに伴い公団を外して「北総線」になりました。
成田空港まで延伸されると、京成高砂~小室の北総鉄道、小室~印旛日本医大の千葉ニュータウン鉄道、印旛日本医大~成田空港の京成電鉄成田空港線を総称して成田スカイアクセス線というキラキラネームの愛称が付けられました。
長くて言いにくいし、東京と成田を本線より短い時間で結ぶ「新しいルート」であることをアピールする為にも新京成線にした方がいい。
しかし、新京成というネーミングは、松戸線と呼ばれるようになった、東京にも成田にも行かない路線に使ってしまったので、それなら新空港線がいい。

東京にも成田にも行かないのに新京成と呼ばれ、親会社京成電鉄に吸収されて松戸線と呼ばれるようになったこの路線。
沿線のすべての地域をカバーし、すべての沿線民が納得するネーミングを考えるとしたら
・下総線
・北千葉線
・千葉北線
・北下総線
・下総北線
あるいは、梨🍐やぶどう🍇など果物の産地なのでそれにちなんで
・しもうさフルーツライン
・ちばフルーツライン
そんなとこですかね?
実際に沿線の人がどう思っているのか気になって、𝕏(Twitter🐦)をはじめとするSNSで検索してみると、意外にも松戸市民以外の沿線民で反発している人をほとんど見かけない。
松戸市民でも松戸線になったことを喜んでいるのをほとんど見かけない。
っていうか、鉄ヲタ以外で新京成が京成と合併して松戸線になったことについてSNSで呟いている人あまり見かけないし、鉄ヲタ以外の普通の沿線住民の間ではまったく話題になってないみたいなんですよね。
鉄ヲタ以外の呟きでは駅の標識に京成松戸線と書かれていたり、車内のアナウンスで「京成松戸線はお乗り換えです」と聞いたときに、「京成松戸線?何それ、ださい!」っていうのをたまに見かける程度。
合併当日の4月1日の夕方に乗りに行って見ましたが、新京成が松戸線になったことについて話している人をまったく見かけませんでした。
運賃もダイヤも変わらないし、電車の色がぴんくじゃなくなって赤と青の京成カラーになっても、元々千葉線と直通運転しているので、本線の車両が乗り入れてくるようになったとしか思わないでしょう。
標識の色が変わっても、茶色からピンクになって今度は青になったのか、ぐらいにしか思わないでしょう。
車内放送では「新京成をご利用いただきましてありがとうございます」から「京成電鉄をご利用いただきましてありがとうございます」に変わりましたが、松戸市民以外の沿線民のことを配慮してなのか、「京成松戸線をご利用いただきまして…」とは言っていませんでした。
車掌さんによっては「松戸線」を付けて言う人もいるかもしれませんが。
4月1日に乗りに行っても車掌さんによる車内放送や、駅の放送で、「本日から新京成は京成松戸線になりました」とアナウンスすることもありませんでした。
知ってる上であえて、ではなく、合併したことにも気が付かないまま、ずっとずっと新京成と呼び続けられることになるのでしょうか?

合併の1ヶ月前の3月1日に新京成24stationスタンプラリーに参加しました!
スタンプラリーキット(スタンプ帳)はあっという間に完売しました。
全駅のスタンプを集めてゲットしました!
スタンプラリー、乗り鉄、撮り鉄だけでなく、沿線のいろんなところに遊びに行きました!
近いうちにその時のことをブログに書こうと思います😊
新京成はとてもアットホームな雰囲気の会社で、地域に密着した鉄道会社として理想的な経営をしていた会社でした。
親会社の京成電鉄に合併されましたが、これからも地域の皆様に愛される路線であり続けて欲しいです。
新たに京成電鉄の路線に加わったこの路線でも、いろんな笑顔を結んで欲しいです。

※ゆるキャラ®は株式会社扶桑社とみうらじゅん事務所の登録商標です。

















